NMN点滴療法
次世代のアンチエイジング成分、NMNとは?
人には老化や寿命に深く関わっているサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)がありますが、普段は眠った状態のこの遺伝子を活性化すると、代謝や、体力、疲労などの身体機能が改善し若返りをもたらします。
NMN 点滴は、ハーバード大学医学部や慶応大学の研究で若返り効果が発見された世界が注目する次世代のアンチエイジング療法です。
NMNの主な効果
- サーチュイン(長寿)遺伝子の活性化、若々しさがよみがえる
- 体力や筋力がUPする
- 熟睡できる
- エストロゲンの上昇
- 運動中の呼吸が楽になる
- 肌のつやが良くなる
- ミトコンドリアの活性化
- 頭がスッキリする
- 思考・集中力が高まる
- 代謝が上がる
NMN はビタミンに似た物質で、体の中で自然に作られます。しかし加齢に伴い体内での生産量が減ってしまいます。NMNが体内から少なくなると加齢がはじまり、身体機能や認知機能の老化が進むと考えられています。
このNMN を摂取することで、身体の見た目や機能が、まるで時計の針を戻すように劇的な変化を起こすことを突き止めた研究が次々と発表され、「若返りの薬」として世界中で注目を集めています。
NMNを多く含む食品として、枝豆、ブロッコリー、キュウリなどがありますが、ブロッコリーの場合1 日100mg のNMNを摂取しようとすると約40kg(約2000 房)の量が必要になります。
点滴により効率よく、NMN を体に取り入れることができます。
治療効果の期待できる疾患
- 老化(エイジングケア):老化遺伝子の増加を改善します。
- 神経疾患:神経疾患の特徴である機能障害を回復させます。
- 糖尿病:減少したNAD+を回復させ、血糖値の異常を改善します。
- 眼機能:眼の老化に対し有効性があることが確証されています。
- アルツハイマー病:β-アミロイド産生、アミロイド斑負荷、シナプス喪失等を効果的に減少させます。
- 脳内出血:老化による血管不全の解消や抗酸化に影響を及ぼします。
- 肥満とその合併症:ミトコンドリアが活性されることにより、筋肉や肝臓の機能を改善します。
医療機関でNMN点滴を受けた方の感想
- 疲労感がほとんどなくなった。
- 頭がスッキリして、集中力が増した。
- 積極性がでて意欲が出てきた。
- 手足の冷えを感じなくなった。
- 睡眠の質が良くなり深い眠りができるようになった。
- ジョギングしても以前より息が上がらなくなった。
- 肌のつやが良くなった。
- 肩や腰の痛みがなくなった。 ※個人差があります。
NMN治療方法
NMN が配合された製剤を左右どちらかの腕に点滴します。所要時間はおおよそ15~20 分程度です。
健康維持、老化予防(アンチエイジング)疲労回復等が目的の方は、
1~4週間に1度の治療を続けることで効果が維持できます。
《NMN 点滴療法にあたり》
治療の仕組みや安全性、リスク、効果などをカウンセリングの時にご説明します。
その後、患者様と医師の合意ができた場合に治療へ進みます。
ご料金・ご予約
初回トライアル | ¥26,000(税込) |
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1回 | ¥28,000(税込) |
3回 | ¥78,000(税込)⇒ ¥26,000/1回でお得! |
点滴療法をご希望の場合はお電話にて事前予約をお願いいたします。
NMNの安全性について
NMNによる神経障害の可能性について
ある講演会で、「NMN濃度が上がると、SARM1(NAD+を壊す酵素)を活性化させ、神経障害を起こすのでは?」という医師からの指摘がありました。
しかし動物実験でそのような結果は報告されていません。
また、実際のヒトへの静脈投与においても、危険な現象は報告されていません。
現状の濃度では、NMNの静脈投与により神経障害が起こる可能性は低いと考えられます。
NMNの成分であるビタミンB3の接種可能上限量
厚生労働省:日本人の食事摂取基準(2020 年版)
「日本人の食事摂取基準」策定検討会報告書 P266より引用
当院の治療に使用しているNMN(ビタミンB3)は、1回の投与量が100mg(厚生労働省の基準上限量の1/2)です。
1日当たりのNMN投与量は?
- NMNは、一日当たり150㎎〜300㎎の摂取が推奨されています。
- NMNは、たくさん摂取するとその分効果が高まる、というものではありません。
NMNを過剰摂取すると?
- NMNは水溶性で、尿として排出されるビタミンのため、過剰な分は尿中に排泄されます。※NMNはナイアシンの一種です。ナイアシンを摂りすぎると消化管の疾患が起きる可能性もあります。過度に心配する必要はありませんが、健康に影響を及ぼすおそれもあるため、最大摂取量の1日250㎎を守りましょう。